恋の始まりは出馬から！？～すべき就職はしないで出師表～キャスト・人物紹介、相関図（日本語）、あらすじ、視聴率は？

29歳。生まれてから29年間、マウォン区で育った生え抜き。
過去15年間、「ヒトリ」というIDで区役所に各種苦情を入れてきた自称税金キーパー、他称お節介大魔王。虚勢と、おとぼけは基本。

セラは「三国志」の英雄のように生きたかった。
「スラムダンク」にスポーツ精神を学び、「コナン」に真実を追求する探偵を夢見た。しかし、平和な2D世界に比べ、現実の３D世界では、あまりにも過酷で険しかった。勤めていた会社を不当解雇され、その後、インターン、請負業者、派遣、事務補助、アルバイトを転々とする日々を送り、いつのまにか29歳。書類通過率も低くなった。

そんな中、就職の代わりに選んだのは出馬！給与生活者の代わりに選んだのは政治家の道である。
今回は追い出されず、任期最後まで居座れるか、それは険しい道で・・・果たして小市民のエンジンでこの道を持ちこたえることができるのか？

29歳。定時上がりを死守する名門大出身のマウォン区5級事務官。
国、定義より私の人生、自分の幸せがより重要だと思っている個人主義者。
ハンサムな顔、完璧なスタイルでマウォン区トップの中のトップ美男公務員と言われていて、マウォン区企画予算のブレーンとして能力を発揮していたが、ゴンミョンとちょっとでも働いた人は、首を左右に振る。

行き過ぎた原則主義者。ナイフのような性格のせいで、自ら仲間ではなく、敵を作る、知的質大魔王。フィルターなしの言葉で人殴るのが得意な男だった。

案の定、区長に嫌われて、民願室案内デスクへ左遷されるが、そこで恐ろしい悪夢がゴンミョンを待っていた。

伝説の苦情王「ヒトリ」！ヒトリから苦情電話が直通でかかってくるのだ。ところで、この女…どこかで見たような・・・

ヒトリの正体は、かつてゴンミョンが泣き虫だった小学生の同級生で
チンピラのようだった女子だった！
ゴンミョンが何気ない一言がきっかけで、セラに区議会補欠選挙への出馬を決心させてしまう。

進歩党。
33歳。エレガントな野心家であり、成功的な完璧主義者。
名門大、ロースクールを卒業した美女弁護士という完璧な経歴。
比例代表国会議員の公認を拒否して区議員から始めるほど自信もある。
もちろん最終目的地は、常に汝矣島を超え青瓦台である。
しかし、順調に進んでいるヒスの舞台に、予期しなかった人物、ク・セラが割り込んできて、彼女のキャリアや愛を妨害してきた。セラに対する嫉妬が燃え上がる。

29歳。7級公務員出身、チョ・メンドク議長の実行秘書兼最側近。
勤勉できっちりとした仕事の処理、青年政治家を夢見る野心がある。
大学時代から9年を付き会ってきたセラとは補欠選挙を控えて別れた。セラとメンドク、どちらかを選択する必要がある場合、常にメンドクを選択してきた。当然だった。自分が出馬するために必要なことだったから後悔はしていない。補欠選挙で公認候補に選ばれると期待していたが、飛ばされて、政治の「せ」も知らないセラが出馬することに。

57歳。セラの父。小学校の警備員として働き、月曜日の夜に「歌謡舞台」を見ながら焼酎のボトルを空にすることが唯一の楽しみである。
故郷の友人メンドクに、初めてプライドを曲げてセラの就職をお願いするが、セラは就職の代わりに区議員補欠選挙に出馬して、イラつかせる。

54歳。セラの母。セラの対策のない虚勢と楽観主義はサムスクのDNAを受け継いだものである。
優しく、悪意はないのに、致命的な欠点がある。しきりにお金にまつわるトラブルを起こすこと。5000万ウォンの詐欺に遭い、夫は隠そうとしたが、セラは5000万支払うと補欠選挙に出馬しようとするが・・・

29歳。冷たく高慢な都会の女性。勤勉誠実のアイコン。エクセルの女神。
大学入試、就職、結婚、出産を宿題をこなすように、熱心に生きてきたワーキングママ。お金を稼ぐママとして生きていきたい。何よりも「グクォン・ウヨン」であり続けたい。
コミック喫茶店に毎日出勤して、履歴書送付に熱中する。
再就職に成功したが、思わぬ誘惑の手がウヨンに近づき…

29歳。空想とオタク力で生きているオタ。ゆったりした人柄のアルコール愛好者。元柔道選手、国体の金メダリスト。
外見は筋肉質だが、内面はゼリーのように柔らかい女性。
高校の時、突然の負傷して柔道を続けられなくなった時、相棒だったセラが少女漫画コレクションを渡して以来、少女漫画の虜に。
だからマンガ喫茶店「ハルスイッソ」を開いた。店は３人のアジトとなり、セラの事務所となる。

9歳。セラが住んでいるヴィラに住んでいる小学生。
ベイブレードはとっくに卒業し、BTSのようになりたい、キックボードに乗る技術はプロ級だ。
セラとはベビーシッターとして出会った。その時から漫画喫茶店「ハルスイッソ」のNPC的な存在に。
いつの間にかこっそり、セラ、ウヨン、ハンビの横を占めている。

愛国保守党。
57歳。不動産財閥、区議会だけでなく、区役所を勝手気ままにする実勢。
高齢者に厚い支持を受けているが、実際は周りの人を利用して希望する目的を処理達成する策略家。
地域団体、政府系団体の長を務め、人脈が厚く地方区で３選を果たすほど地域の評判を掌握している。
ワン区長とは、次の総選挙、国会議員の座をめぐり、水面下での競争している。

二人の息子を「公明（ゴンミョン）」、「正大（チョンデ）」と命名したが、自らも公明正大とはほど遠い生活を送ったと思っている。
メンドクの残された人生の目標は、汝矣島の国会進出とゴンミョンとの和解だけである。

愛国保守党。
55歳。メンドクの右腕。建設会社の代表だった。各種役所で委託業務を引き受けて、事業をさらに育てるために忙しいビジネスマン。長い時間、メンドクを丁寧に迎え入れてきた。

愛国保守党。
54歳。清掃業者の代表出身。声の大きい人が勝つという単純無知なモットーのもと、制圧を試みる。警察署、派出所、官公庁、万遍なくかけ人脈を利用してメンドクの目と耳となりアピールする。

60歳。私立学校の校長出身。安全志向主義者。小心者で顔色を伺い、いつも一拍が遅い。

愛国保守党。
55歳。兄嫁のウォン区長が愛国保守党に置いた側近。不動産業者の代表出身。
メンドクの地方区で区議員公認を受けて当選した。

進歩党。72歳。マウォン区議会議員の中で最も高スペック、高学歴、高齢である3高。
記者出身で、国会議員も務めた政界のエリートである。
いくつかの大学の名誉教授を勤め、地方自治の重要性を強調し、汝矣島からマウォン区にUターンした再選区議員である
サムマート物流センターの時から注目していたセラが、当選してマウォン区議会へ進出することを期待している。

進歩党。39歳。父の選挙区を受け継いだ、2代目区議員。
無能でSNSばかりやっている給料泥棒。
ドンチャンのヒスへの片思いは、マウォン区議会内では公然の秘密である。

50代。警察出身。負傷し名誉退職した後、出馬した。
ある日、意識不明で発見される。

55歳。女性区長。
行政考試合格後、ソウル市の広報担当者、行政局長、企画調整室長、副市長まで務めたエリート。
自らのコミュニケーションの女王と呼ばれ、住民に先に近付いては気さくなイメージをアピールするが、知る人ぞ知る「暴君」である。
自分の欲のためなら血も涙もなく冷静である。

40代。７級公務員。ゴンミョンにとって民願室の先輩で、序盤はゴンミョンを牽制していたが、迷子のように漂うゴンミョンにヒントを教えてあげるように。
定年まで細く長く働くことが夢だったが、良心か、生計かという選択の瞬間が訪れる。

29歳。言葉も多く、不満も多い９級公務員。議会事務局の末っ子。
4年制大学卒業し、ノリャンジンで受験生活を経て、夢に描いた公務員になったが、区議員へのお茶だしや、果物を切る現実に深い懐疑感を感じている。
同じ92年生まれのゴンミョンは5級で、自分は9級だというコンプレックスを感じている。