恋慕（れんぼ/ヨンモ）、キャスト・人物紹介、あらすじ、OST、視聴率は？

秘密を背負った世子（皇太子）

• 隠すしかない秘密を背負った皇太子。
• 雪のように真っ白な顔に、氷のように冷たい目つき、神秘的で線が細すぎる体型、触れることができない威厳と、文武ともに、誰も追従できないほどの実力まで備えた完璧な皇太子。
• 感情を表に出さないポーカーフェイスで、毒舌を飛ばし、誰一人、そばにいることを許さない。
• その理由は、彼が死んだ兄の人生を代わりに生きている双子の妹であり、偽の皇太子だから。

イ・フィの師匠であり、初恋の相手

• 皇太子イ・フィの師匠で、世子侍講院の書筵官（司書）。
• ハンサムな顔と道袍姿がかっこいいチョン・ジウンは、粘り強さ、執念、根性のある男らしい人。
• ゆったりのんびりと生まれながらの楽天主義者として人生を楽しんでいる時代の風雲児。
• 司憲府（サホンブ）の監察（カンチョル）の息子であり、科挙の試験に合格した才能を持つが、出世のできる道を捨てて、筆の代わりに針を握った（鍼灸師になった）特別な事情がある。

王室の宗親

• 皇太子イ・フィとは子供の頃から兄弟のように生まれ育った。
• 孔子の哲学をそのまま具現化したような人物で、自分がどこにいるべきか、何をすべきかを正確に知っている人。
• 礼儀作法に反する過ちを犯したり、相手の空間に侵入しないようにルールを守って一線を越えたりすることはない。

皇太子イ・フィの護衛武士

• 感情を表わさず、影のように黙々と皇太子イ・フィのそばを守る護衛武士。
• 武芸に鍛えられたたくましい体と寡黙な性格に、血気盛んな若者のオーラを放っているため、いつも羨望の対象となる。
• しかし、肝心の本人はひたすらフィの安危を守ることだけに専念していて、守護者の役割だけに忠実だ。
• 秘密の過去を持った男。軍令の忠実な軍人から、宮殿の護衛武士になったこと以外は、あまり知られていない。

吏曹判書の一人娘

• 吏曹判書の一人娘。
• どこから見ても美しい、美貌の持ち主であり、自分の主張を明確に持つ朝鮮の新女性。
• 高貴な夫婦の娘だが、特別な背景に安住せず、情熱を持っている。
• また、危機をチャンスに変える賢明さを持ち、欲しいものを手にいれる方法を知っている。
• 皇太子妃の座を狙っているが、ある日、それ以上の欲が芽生える。チョン・ジウンと出会い、人生の悩みに陥る。

兵曹判書の末娘

• 兵曹判書の末娘。親バカである父親のもとに育つ。
• 生まれた瞬間から、自分を大切にしてくれる環境の中で、愛情たっぷり受けて育ってきたおかげで、純度100％のピュアな心の持ち主。
• ある日、自分の心を尽くしたい郎君に会う予定・・・
• 世子イ・フィに会った後、彼（彼女）に恋をしてしまう。

イ・フィの祖父、左議政

• 男尊女卑思想の朝鮮の士大夫。
• 上王（太上王）を作った功臣で、ヒジョンの義父であり、フィの祖父であり、勲旧派を掌握し、権力の頂点に立っている。

チョン・ジウンの父、ハン・ギジェの腹心

• 善悪を判断する正確な目を持つが、正しいことがいつも正解とは限らないと考えている現実的な人。
• 状況判断と政治的感覚が優れている。
• 自分の判断に基づいて、ハン・ギジュら勲旧派と行動を共にしている。

イ・フィの父、現王

• 反正を起こし執権した先王は、必要悪として功臣たちが力を持つ姿をよしとしてきたが、自分は父とは違う王になることを夢見てきた。
• しかし、双子を出産した嬪宮（ピングン）が血まみれの娘を抱いて、助けて欲しいと悲願したとき、功臣たちの目を恐れ、その娘を生かすことができないと言って、娘を隠したとき、へジョンは自分の父と変わらない王になってしまった。

イ・フィの側近

• フィにとって母のような存在。
• 嬪宮（ピングン）の尚宮だった彼女は、嬪宮亡き後から、フィの世話をしてきた。
• イ・フィの誕生から成長までのすべての秘密と過程を知っている唯一の人物。
• いつもフィの心配をしている。

イ・フィの忠実なしもべであり友人

• 世孫を世話をしていた。
• 世孫と顔が同じフィを一番最初に発見したのも、まさにホン内官だった。
• ある日、世孫の突然の死によって、フィの運命が変わる。
• いつもフィの秘密を守るフィの忠実なしもべであり、最も親しい友人。

内禁衛長

• 過去、嬪宮（ピングン）に頼まれて、双子の女の子であるフィをこっそり宮から連れ出し隠した人物。
• 世子時代からヒジョンを守ってきた王の護衛武士。
• フィのすべての秘密を知りながら、自分の主君であるヒジョン知らせず、沈黙を通しているのは、それが主君を守りフィを守ることだと思っているからである。

書筵官で輔徳（ポドク/従三品）

• フィの師匠であり、世子侍講院の最高実力者。
• いつも王と世子の顔色を伺ってあくせくしているが、組織生活には最適な人物。

書筵官で文學（ムナク/正五品）

• 天才的な頭脳の持ち主だが、世子侍講院ではイタい姿を見せてしまう。
• 世子の前に行くと、目がぐるぐる回り、失読症のような症状が出てしまう…ただ気のせいだろうか？

書筵官で書吏（ショリ）

• 手速く、足速く、口速く…
• あちこちで宮殿のニュースを聞いてくる、
• 世子侍講最高知識、万能通信

ジウンの母、チョン・ソクジュの妻

• 名門出身の美しく高潔な女性として知られている。
• ジウンにとって誰よりも慈愛深く強固な支援軍。

ジウンの弟分

• 天真爛漫で怖がり
• 自分と妹を死の危機から救ってくれたジウンを兄のように慕っている。
• 宮殿に入ったジウンの代わりに三開房（鍼灸院）を運営している。

ジルグムの妹

• 勤勉で頭のいい女の子。
• 分別のない兄を取り締まるのに忙しい。
• 三開房ではできないこと以外は何でもする人物で、集客や口コミの天才。

大殿の別監

• ジウンの親しい兄貴分。
• ジウンが医院で活動していた時、密かに宮殿に入り宮廷の女性の手術を手伝っていた。
• ジウンの情報提供者。

王室の最年長

• 慈愛深く暖かい性格を持っているように見えるが、カリスマを持った生まれつきのリーダーシップと野心で、朝廷で勢力生み出した、恐るべき政治力の持ち主。
• 誰の手にも渡さない、自分だけの政治を誇示し、皇太子イ・フィの心強い盾になってくれる。

フィの継母、へジョンの継妃。

• へジュンがフィに冷たく接するのは、自分への愛情だと信じている。
• 自分の息子であるジェヒョン大君を固く信頼し淑儀の中殿となったように、ジェヒョン大君も世子になれる保証はない。
• まだ弱い息子を王にするために、常に策略を企てている。

イ・ヒョン兄、王室の宗親

• 柔らかさの中に隠された野望を抱いている。
• 優しい笑顔と謙虚な姿勢で、イ・ヒョンを支えているが、恐ろしいほどの冷静さも持っている二重人格者。

フィの叔父、王室の宗親

• 宗親という身分を武器に放蕩し狂気じみ行動を日常的に行う王室の問題児。

フィの異母弟

• 母（王妃）と祖父から、世子の地位を手に入れるよう求められるが、ジェヒョンは欲がない。
• いつも兄であるフィの愛情を渇望してきたジェヒョン。
• 自分の存在自体がフィの脅威となることが苦痛である。

フィの生母

• 男女の双子の出生を許さないという王命が降りたとき、双子の女の子の死を偽装して宮殿から逃がし生かした。
• しかし、父であるハン・ギジェにフィの存在を見つけられ、朝鮮の地のどこにも娘が生きる場所はないということを悟る。
• 嬪宮の目的は、ただ一つ。娘を生かすこと。

吏曹判書。ソウンの父

• 合理的で中道的な正確に、ハン・ギジェとチャン・チョングンいずれの勢力にも属さず、ひたすら自分の信念に基づいて行動する。
• 寡黙で落ち着いた正確で、娘ソウンに厳しい父であるが、いつも娘の意見を尊重し、束縛しない尊敬される父でもある。

兵曹判書、ハギョンの父

• 官職の重さに比べて言葉も多く、行動も軽い。
• 年老いて生まれた娘、ハギョンに世界で最も愛されている、朝鮮版の娘バカ。

府院君、領議政

• しなやかでソフトなイメージ。大きな政治的影響力は持っていなかったが、へジョンの支持を受けて急浮上。
• いつか自分の外孫であるジェヒョン大君が世子を追い出して、王位に就くと信じている。