バガボンド｜キャスト、人物紹介、相関図、視聴率、韓国での評判は？シーズン２はあるのか？

スタントマン出身。
人生のロールモデルがジャッキー・チェンだった。
アクション俳優として大成し、世界のアクション映画界を牛耳る存在になりたくて、スタントの世界に入った。
テコンドー、柔道、柔術、剣道、ボクシングで鍛えられた総合武術18段。
他の追従を許さない大胆さで、他のスタントマンが嫌う命をかけた脱出劇の代役を引き受け、勢いに乗っていたところだった。
代役とは思えない、ハンサムな容貌だったので、正式な俳優としての提案も受けたが、カメラ恐怖症とセリフ暗記という致命的な弱点のために、いつも失敗に終わった。
彼は夢に向かって一生懸命生きていく大韓民国の平凡な青年だった。飛行機墜落事故で死んだ25人の子供テコンドー師範団の中に、彼の甥がいた。孤児院出身の彼は死んだ兄に代わって、唯一の肉親である甥のフンを育てていた。フンは唯一の肉親で、息子のような存在だった。

墜落機真相調査団は墜落の原因を機体の欠陥と発表したが、フンのクラウドで奇妙な動画を発見する。
事故直前に、フンが飛行機の中で撮ったセルカ映像がコンピュータに自動的に更新されていたのだ。
その映像には、飛行機のテロリストの姿が写っていた。
飛行機は機体の欠陥ではなく、テロによって墜落したのだった。

愛する甥と、二十四人の子供、数百人の無実の人々が死亡した。政府も、マスコミも、誰も真実を明らかにしようとする努力をしていなかった。
彼らは誰なのか？なぜ、どのような目的のためにそのような恐ろしいことをしたのだろうか？
その秘密を知る人は世の中にただ一人しかいなかったので、彼は選択の余地がなかった。しかし、彼は自分に迫ってくる厄介な試練を知らなかった。
国の興亡を手にした奇妙な運命の主人公になることを、ダルゴンは想像もできなかった。

国家情報院ブラックエージェント。
訓練中、事故にあった8人の部下を救い、殉死した海兵隊伝説の中佐を父を持つ。
世の中を知らない、何かにつけて詐欺にあう母と、遊び人の大学生の弟を扶養する女の子になってしまった。

モロッコ韓国大使館の契約社員だった時に飛行機墜落事故が起きた。突然怒っている遺族を相手にした彼女は、様々な苦難を経験する。ダルゴンというごろつきのような変な奴が現れ、飛行機事故がテロだと騒ぎまくる。死ぬ直前に残したフンの動画に、子供たちの最後の姿があった。
良心と現実の間で、彼女は人生をかけ重要な選択を余儀なくされた。

国家情報院監察チーム長
病院長の父と大学教授の母親の間に生まれた、いわゆる金のスプーン出身。
チョン・グクピョ政権になってからは組織の色も変わった。
派閥争いと軋轢争いで国家情報院を分裂させた。
本物のエージェントは、閑職に押されたし政治家や策士が組織を掌握し、彼のポジションも危険だった。

飛行機テロの共犯を捕まえるために、モロッコに派遣された。
そこで初めてチャ・ダルゴンに会った。
国家情報院作戦にドン・キホーテのように割り込むダルゴンとことあるごとに衝突しなければならなかった。
ダルゴンには、体系的な訓練と実戦経験で武装されたテウンをびっくり驚かせる何かがあった。いつの間にか妙なバディ（buddy）の関係が形成されていた。

大韓民国現職の大統領
表と裏の姿が全く違う人物である。
思慮深い、慎重な普段の様子は、徹底した計算の中で精巧に演出された姿である。限界を知らない貪欲さと、たやすく現れてしまうの独特の血気、時折周りの人を困惑させる品格の低い言動は、非常に近い知人だけが知っている彼の素顔だ。

退任を一年前に彼は次世代戦闘機事業を主導した。
米国屈指のグローバル防衛産業が競合していた中、民間航空機が墜落した。
コンピュータ航空法装置と自動運航装置が故障を起こしたとの報告であった。飛行機の故障事故で始末しようとした時、
チャ・ダルゴンという遺族が「飛行機の墜落原因はテロ」と主張し始める。華麗な三十年の政治人生が、その狂った犬一匹のために地獄に落ちるとは夢にも思わなかった。

大韓民国首相
長い間親しい関係にあったチョン・グクピョが大統領に当選したときの選挙戦略本部長を務めた。
芸術に造詣が深く、囲碁の実力も高い。敵を作らない特有の親和力で、政界の偏平足を通してきたが、無色無臭の透明人間首相というメディアの皮肉も知っている。

表面に現れた姿とは違って、彼は政局表にメンターとも同じ人物である。
チョン・グクピョの致命的な欠点を巧みに隠して、大統領まで上らせた隠れた演出者であった。たまに大統領が状況を謝って判断したり、独断に陥っている時には特有のしなやかさと断固とした態度を交えながら説得した。
任期まで一年となった大統領が40％台の支持率を維持することも、彼の優れた補助能力のためであったが、これを知っている人は多くない。
彼は静かな策士であり、派手でないが、権力の核心である。

青瓦台民政首席

本音を出さない静かな性格、きめ細かな仕事の処理は、まるで敵陣の中で浮いているステルス機。
チョン大統領が与党国会議員時代の時から補佐官を務めている。
大統領の意中を正確に判断して、まず動き、仕事を解決してから報告する。大統領のための仕事であれば、違法も拒まなかった。
彼のことを、誰かは「真の凶悪犯」と、誰かは「奸臣」と評価した。長官もつぶしかねない、現政権の強力な実力者の一人である。

国防部長官
陸軍中将出身で軍部の実力者である。次世代戦闘機事業を計画して総指揮している。

国家情報院心理情報局長
チョン政権になると、国家情報院は大々的な組織再編が行われた。
本来の任務である、充実したベテラン要員が要職から押し出され、政治的性向が強い疑似要員が組織を掌握した。
閑職に押し出され、酒に依存したまま敗者のように人生を生きていた時に、飛行機墜落事故が起きた。
真実の決定的な手がかりを見つけた彼は、意欲的に復活した。
しかし、上部から飛行機テロ捜査を終了させる命令が下され、彼は強く反発し、密かに捜査を強行するが、結局は罷免されてしまう。

国家情報院監察室長
カン・ジュチョルとはライバル関係である。
優れた処世術を持ち、政治的出世志向的な性質である。
チョン政権になってから、組織内で常勝疾走し、最もパワーのある席を横取りした。チョン政権側近であり、政権の実力者であるユン・ハンギ民政首席とは、故郷の先輩と後輩の関係である。

国家情報院7局スタッフ
業務が終わって帰宅した瞬間、彼女の変身が始まる。濃い化粧にカラフルなウィッグ、超ミニスカート姿で、クラブでひとしきり遊ばなければ気が済まない。

ヘリとは、国家情報院の同期で最も近い友人であり姉のような存在である。ヘリのお願いならあらゆる情報を集め手伝ってあげる。

国家情報院長

国家情報院スタッフ
テウンの忠僕。釜山出身

国家情報院スタッフ
ミン・ジェシクの右腕。

D.K.P（ダイナミックKP）の社長、韓国の名前パク・ギピョダイナミックシステムコーポレーション傘下のグループである「D.K.P（ダイナミックKP）」の社長である。
書類上での彼の正体は、シンプルで平凡である。
偶然の一致だろうか？国際的に発生した謎の事件の背後に、いつも彼がいた。

ジョン＆マーク社アジア担当社長
アメリカで大学を卒業した年に、世界武器博覧会のアルバイトで
世界的な武器中継商人アドナン・カショギの目に止まる。特別な才能を発見したカショギは、彼女をロビイストであるエドワード・パクに紹介してくれた。
彼女が目撃したロビイストは新しい世界だった。
各種銃器から核弾頭まで取引され、天文学的な額のお金が行き交うその中心にロビイストがいた。目に見えないパワーの実体を確認した彼女は、眠っていた欲望を爆発させる。

しかし容易なかった。エドワードのトレーニングは過酷で無慈悲だった。米国務省の高位層に身を投じ、紛争地域で自爆攻撃を受けなければならなかった。彼女は屈せずに勝ち上がって行った。
ホワイトハウスと国務省、青瓦台と国防部に人脈が出来て、彼女の名前がロビイストの間で広く知られ始めた。
11兆ウォンにのぼる大韓民国次世代戦闘機事業のためにライバルであるエドワード・パクと、国防総省を相手に激しいロビー活動を行う最中である。

エドワード・パクの腹心
両親が日本人であること以外、自分のことを何も知らない。

国際弁護士
スマートな頭脳と果敢な決断力、実行力をもつ。
ジェシカ・リーの忠僕。

傭兵出身の殺し屋
18歳の時、米国傭兵会社「ブラックサン」の教官だった父が、イラクの「砂漠の狐」作戦中に戦死した。これに衝撃を受け、麻薬と暴力にさまよった後、彼女はお父さんの傭兵会社に入った。
お金を稼ぐという一心で、二十代半ばでキラー団体を結成した。

エドワード・パクとはその時からの縁で、ジェシカも知った。
ジェシカの要請でダルゴンとヘリを殺すために縦横無尽する。

飛行機のテロリスト

幼い時、フランスに養子に出されたため、フランス国籍を持っている。「ブラックサン」所属の傭兵であり、韓国語と英語、スペイン語にも長けている。
アクシスの命令で民航旅客機を墜落させて脱出した。

飛行機副機長
巨額を受け取りジェロームを助け飛行機を墜落させた。死亡と処理されたが、ジェロームと一緒に事故飛行機から脱出して姿を消した。

副機長、キム・オギの妻
飛行機事故の後、遺族たちの信頼を受け、対策委員長まで務める。しかし、優しく穏やかな笑顔の裏には、お金への執着と俗物根性が隠されている。夫のキム・オギとは共犯関係である。
キム・オギの行方を知っている唯一の人物で、ダルゴンの標的となるが、疑惑をすり抜けていく。

元北朝鮮特殊部隊、脱北者
北朝鮮の特殊軍団所属の脱北者を集めて作られた、秘密組織のヘッダー。

柔道体育館館長

柔道大学を卒業した後、ごろつきの世界に足を踏み入れていたが、今の妻に会って更生した。柔道館を運営し、妻と一緒に、新しい出発をするが、幸福は日々はとても短かった。飛行機事故で妻を失ったのだ。

テロであることを主張していたダルゴンは正体不明の男たちから襲われた時、ちょっと助けてあげる事になる。

ダルゴンの甥
子供テコンドー師範団でモロッコに向かう途中、飛行機が墜落し死亡。문우진

テコンドー師範団の師範
モロッコに向かう途中、飛行機が墜落し死亡。문우진