あらすじ・ネタバレ

スタートアップ14話|韓国ドラマ|あらすじと感想(ネタバレあり)

スタートアップ〜夢の扉〜14話。(startup-14)ドサン(ナム・ジュヒョク)たちはアメリカから帰国してソウルで起業する事を決めます。彼らの実績を買われて、投資先が殺到しますが・・ダルミ(ぺ・スジ)は抜けた開発者の代わりを見つけるよう姉のインジェ(カン・ハンナ)に言われますが・・・

スタートアップ14話|韓国ドラマ|あらすじと感想(ネタバレあり)
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スタートアップ14話 あらすじ(ネタバレ含む)

チョンミョンカンパニーがランサムウェアに感染したことを知ってダルミの元へ駆けつけるジピョンですが、ドサンたちが解決したことを聞きます。

ハン・ジピョン(キム・ソンホ)SHベンチャーキャピタルのシニアチームリーダー。常務。ダルミの祖母ウォンドク身寄りのない自分を助けてくれた恩人。15年前、ウォンドクの頼まれて、ドサンの名前を語ってダルミと文通していた。

ソ・ダルミ(ぺ・スジ)サムサンテックCEO。→12話でサムサンテック解散後、インジェカンパニーCOO→チョンミョンカンパニーCEO。幼い時に両親が離婚し、ダルミは父と暮らすが、父が他界してから祖母のウォンドクと二人暮らしだったが、最近、母のアヒョンとも一緒に暮らすことに。

そしてダルミは自分を責めます。「バックアップの確認を忘れた上に、何もできなかった。なぜこんな時に来るのか。いつも以上に情けない。なぜこんな時に休暇を?来るなら教えておいてよ」と言って泣きますが、泣いたことを口止めして、忘れて欲しいと言います。

ジピョンは、落ち着くまで鍵を閉めて休むように言います。事務所を後にしエレベーターを待っていると、エレベーターからドサンが。表情が変わる二人。

ナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)サムサンテックの創設者で、CTO。天才的なソフトエンジニア。趣味は編み物。子供の頃数学オリンピックで受賞し、一躍時の人になったけど、成功してない。→チョルサン、ヨンサンと共にシリコンバレーの2STOで働く事に。

ダルミ会うのはダメだ、自分にはその権利がある、3年という時間は関係が変わるほど長いと話して追い返すジピョン。(嘘ついたね・・・ジピョン)

言った後、自己嫌悪に陥るジピョン。ダルミに電話して、ドサンに会ったこと、そちらに行くのを止めるため、自分が恋人かのような発言をしてしまったことを謝り、今ならドサンに会えると伝えます。(正直に話せたね・・・ジピョン)

構わない。どうせアメリカに帰っちゃうし、私たちは3年前に終わっているというダルミ。

ドサンはダルミに電話を掛けますがダルミは出ません。3年間地球の裏側で過ごしてきたのに、君は3秒でこの時間と距離を超えてきた。時は心の傷を癒してくれない。3年前ダルミから返されたサインボールをゴミ箱に捨てるドサン。

サムサンテック旧社屋に戻ってきたドサン、チョルサン、ヨンサンの3人。起業の準備を始める前に、代表を誰にするかじゃんけんをします。勝ったヨンサンが代表に。そして、投資を受けるためには俺たちが韓国に戻ってきたことを知ってもらわないといけないということで、ドサンのいとこナムチョノに頼みます。

キム・ヨンサン(キム・ドワン)サムサンテックのメンバー。ソフトエンジニア。親に内緒で大企業を退職してサムサンテックに合流。ドサン、チョルサンと同じ大学・同じサークルの友人だった。成功者の言葉を付箋に書いて、張っている。ドサンやサンチョルが悩むたびに、名言で励ましてくれる。

イ・チョルサン(ユ・スビン)サムサンテックのメンバー、ソフトエンジニア。実家はメセンイ(青のり)養殖場。訛りがひどい。ドサンのコーディングスキルの高さを誰よりも理解しているため、ドサンを代表として認めて従っています。

ナム・チョノ(チャン・セヒョン) ドサンのいとこで広告クリエイター。

SOBACO
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2話でドサンがこの雑誌のジピョンのページを切り取り、ポケットにしまうシーンがありました。その後、ダルミの件でドサンの目の前にジピョンが現れた時、サムサンテックに投資してくれると勘違いしたという過去が。

ナムチョノの紹介で、雑誌のインタビューを受けることになった3人は早速撮影へ。その雑誌は、かつて「シェルパのような投資家に」と言うコピーでジピョンも登場した雑誌でした。

この特集はもともとシン兄妹で進めていたものでしたが、急遽ドサンたちに変更。直前のキャンセルに納得いかない兄妹は理由を聞きに、スタジオまで押しかけてます。自分たちの代わりにドサンたちが取材を受けている様子をみて、ますます納得いかない二人。

その雑誌が発売されて、インジェが読んでいます。3人が休暇ではなく、帰国し起業することになったと知ります。

ウォン・インジェ(カン・ハンナ)スタートアップネイチャーモーニング代表インジェカンパニー代表。学歴、美貌、財力すべてを兼ねそろえた人。創業以来、父であるウォン会長の財力と人脈のおかげで、短期間に市場を掌握して勢いに乗ったが、今は自分の力で成功しようと頑張っている。ダルミの姉。

ダルミたちが開発を進めてきた自律走行車「ターザン」の安全祈願が執り行われます。

ユン代表になぜターザンなの?と聞かれたダルミ。

ユン・ソナク(ソ・イスク)SHベンチャーキャピタル代表兼サンドボックスの創設者。事業に成功し、投資家としても成功した人。スタートアップに対して初期段階に投資をしてきた結果、3社がユニコーンの企業に成長。その企業と一緒に出資して初期創業者を支援する「サンドボックス」を設立する。

乗ろう(タジャン)と言う単語にNをつけてターザンにと答えます。

そこに、モーニンググループのAI自律走行車MOMOが一時許可を受けたと言うニュースが飛び込んできます。しかもシン・ジョンとヒョンの兄妹が開発者としてウォン会長と握手を交わしているのを見て、引き抜きがあったことを知ったダルミたち。

インジェは会社を飛び出し、モーニンググループに乗り込みます。父と兄に会社だけじゃなく従業員も奪われて黙っていられる訳が無い。

兄は、昔、大勢の前でインジェにバカと言われたことを根に持っていました。僕は器が小さいからずっと根に持っている。

兄さんが5億円詐欺にあったことを覚えていますか?あの時、ゴルフクラブで殴りましたよね?果たして、伸び悩む開発者を高値で買ってなんて言うのか。楽しみというより心配だわ。というインジェ。

会社に戻り、この事態の収束をダルミに任せるというインジェ。Cレベル(各部門の最高責任者)で7年以上の経験がある人を連れて来いというインジェ。ナムドサン、チョルサン、ヨンサンは?韓国で起業するみたいよ。と雑誌を見せます。自律走行の開発もしてたみたいだし。知り合いなんだからなんとか説得して。

ダルミは、私とドサンがどんな別れかたしたか知ってるでしょ?姉さんが言ってることはすごく残酷なことよ。私は彼にひどいことを言った。傷つけて突き放した。もう足を引っ張りたくない。

うちに引き入れることが彼の足を引っ張ることなの?

あの3人を連れてこれなければクビにする。あの3人を引き入れるか、人の足を引っ張る代表をやめるか。選択してと突き放すインジェ。

自宅に戻っておばあちゃんとお母さんに姉のことを愚痴るダルミ。おばあちゃんもお母さんも、今回はあなたが悪いと言います。あなたの会社は足を引っ張るようなひどい会社なの?自分の会社に誇りを持てなくてどうするの?

チェ・ウォンドク(キム・ヘスク)ダルミのおばあちゃんで、ホットドッグ屋さんを経営。女で一つで息子を大学まで通わせた。現在はダルミと暮らしている。15年前、施設を出て路頭に迷うジピョンに住む場所と食事を与えて支えてきた人。

チャ・アヒョン(ソン・ソルミ)ダルミのお母さん。離婚したあと、財閥のウォン会長と再婚して渡米。長女のワン・インジェを引き取って育てた。

翌日、ダルミはターザンのプレゼン資料を持って旧サムサンテック社屋に向かいます。すでに多くの投資家が彼らの企業の話を聞きつけて訪ねていていました。

無条件に投資をするという投資家たちに、僕たちは稼ぎ方を知らないといいますが、それでもいい。投資させてくれという投資家たち。昔(CODAで優勝した時)と対応が大違いでした。選べない3人。

ずっと鳴っていたダルミからの電話を無視するドサン。そこにダルミがやってきます。この前のお礼と3人をスカウトするために。

スカウト?気を悪くしないで欲しいけど、俺たちは3年前と違って、かなり変わりました。自慢するつもりじゃないんですが、起業するつもりだというチョルサン。

我が社はあなたたちにふさわしいと思います。事業について説明しようとしたダルミに、知ってる。広報映像を見た。というドサン。

チョルサンとヨンサンに席を外して欲しい。と言います。

3年前、自律走行の会議をした時のイラストなどが書かれたホワイトボードが当時のまま残っていました。僕に言ったよな、幻想に浸っていないで、駄々をこねるなと。あれは本当に冷たい言葉だった。だけど今は理解できる。君が正しかった。君の好きな人は僕じゃなかったし、僕の好きな人も君じゃなかった。それを受け入れるのに3年かかかった。

もう惑わせないでくれ、君には2度と会いたくない。

涙が流れるのを必死で堪えてるダルミ。改めて聞くと胸が痛い。すごく傷ついたよね。遅くなったけどごめん。と言って出て行きます。

ホワイトボードのイラストを消そうとするドサン。なかなか消えません。(まるでドサンの心にあるダルミへの思いと一緒。消したいのに、消せない・・・ホワイトボードって時間が経つと消えにくなるんですよね・・・)

ジピョンを訪ねるヨンサン。起業すること、投資家が殺到していることを伝えて、ハンチーム長の意見を聞きたいと言います。おめでとうと祝福するジピョン。優しくなりましたね?というヨンサンに、興味のない会社には優しいんです。乗るつもりのない車に厳しこという必要がある?

ドサンを説得どころか全く話ができなかったことを悩んでいるダルミに声をかけるジピョン。何を悩んでいるのか聞きくと、Cレベルの技術者を探さないといけない、ドサンに声をかけたら何の迷いもなく断られました。彼を見直したというジピョン。個人的な事情でアドバイスはしたくありません。聞いておいてひどい。心が狭くてすみません。

インジェを訪ねたお母さん。離婚が正式に決まったこと、インジェの姓をソに戻すかどうか?好きな方を選んで、あと、慰謝料はおばあさんのために残して置くというお母さん。10年間も放っておいた娘を立派に育ててくれた恩があると言います。そしておばあさんに顔を見せに来て欲しいと言います。目の症状が悪化する前に。

インジェはおばあさんに会いに行きます。落としたサンバイザーを拾って渡しますが、インジェだとわからないおばあさん。インジェは弁護士に連絡します。

ドサンのお父さんがゴミ箱からボールが見つかったぞーと持ってきます。捨てたはずのボールが戻ってきました。

ナム・ソンファン(キム・ウォネ)ドサンの父。幼い頃から天才と言われてきたドサンに掛ける期待が大きかったが、今は家の恥だと思っている?いつか成功すると陰ながら応援してる。ドサンの記事をスクラップしている。

父さん、捨てることもできず、忘れることもできない。どうしたらいい?と聞くドサン。

ドサンは父の勧めで、自転車で遠出することに。死ぬほど体が疲れると悩みが小さくなるという父。疲れが悩みを覆い、頭の中の君を消して、眠れぬ夜を終わらせたい。新しく始めるために。だけど・・・父と僕は違った、体が疲れるほど、鮮明に思い出す。

ボロボロの状態で目的地に到着したドサン。休んでいると誰かがやってきます。ダルミが見えるドサン。空腹のせいか幻覚が見えた?と思いますが、本物のダルミでした。ダルミもボロボロ。

ドサンの両親から行き先を教えてもらってやってきたダルミ。話すことがある、まだ私の話が終わっていない。

ドサンの心の声(出会って数ヶ月しかいなかった君が頭から消えない。3年離れてたのに、君は少しも風化しない。君は僕を消せるのに、なぜ僕だけ消せない?

ソウルから自転車で5時間、転びながらやっとでここまで来たのに、たやすく来るな!僕は死ぬほど苦しいのに、君は楽そうだな。

楽じゃなかった。すごく苦労して、ここまで来た。だから話そう。というダルミ。(顔にあざが)

念のために持ってきたというカップラーメンを作ります。

なぜターザンという名前にしたのか?と訪ねるドサン。

昔、ドサンがしてくれたターザンの話に胸が高鳴った。ステキだった。成長に限りがないなんて夢が広がるわ。だからターザンに。

SOBACO
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3話でドサンの得意分野「人工知能」の話をわかりやすく伝えるためにターザンを使ったドサン。それを自律走行車の名前にするとは。そう言えば、その時もカップラーメン食べていた二人。

あなたは?なぜ2STOで自律走行の開発を?

会社の命令だ。特に理由はない。

いつの間にか寝てしまっていたダルミ。髪をかき分けてあげるドサン。旧社屋で自律走行について話あった日を思い出したドサン。僕もあの時、胸が高鳴った。よく見ると膝も怪我をしているダルミ。自分のバンダナを巻いてあげます。

ダルミのカバンからターザンの企画書を取り出し読むドサン。


チョルサンはサハの務める法律事務所を探し出し、偶然を装って待ち伏せします。事務所から出てきたサハに「登記の相談にきたんです」というチョルサン。さりげなく英語でやりとりする二人。英語習う必要ないくらい話せるチョルサンに、今日来たのは偶然?チョルサンもこの前焼肉屋であったのは偶然?サハはVlogを見ていったと正直に話します。でも拡大解釈はしないで、元同僚として気になったからいっただけ。そんなサハにまた一緒に働きませんか?というチョルサン。

チョン・サハ  サムサンテックのデザイナー、弁護士だった

一緒には働きません。と断るサハ。3年前はせがまれたから。土下座するぐらい切羽詰まった人といれば飽きることないと思って。

あなた方の中にそのぐらい必死な人はいますか?

起業は再検討すべきかな。というチョルサン。


ヨンサンはまたサンドボックを訪ねていました。今度はユン代表に相談します。どの投資家に決めたらいいかわからなくて。事業内容も知らずに、製品も知らずに、投資しようとしている?この中にまともな投資家はいません。自ら投資家に会いにいってみたら?投資をことらわれたら何が理由が尋ねるんです。そうすれば自ずと自分たちに会う投資家がわかるはず。

ヨンサンはジピョンにもう一度話を会いに行きます。ヨンサンは、昔のことを謝ります。あの頃は誰かのせいにしたかっただけ。ジピョンも正直にいったことが取り返しのつかないことになってしまった。と謝ります。そして、今の僕たちに必要なのは苦言なんです。

3人が起業する目的は?と聞かれますが、それがわからないというヨンサン。

結論はシンプル。プログラミングする時、胸が高鳴るなら開発者、会社の成長に喜びを感じるなら起業すればいい。スタートアップは苦しい時期が長い、楽しいことなら乗り越えられる。初期に必要なのは苦言ではなく、話を聞くこと。

今の話を聞く限り、僕らはパートナーを探すべきかと。話すヨンサン。
そして、今一番魅力を感じてるのは、チョンミョンカンパニーのCTOの座だと話します。

一人の男として、阻みたい。でも投資家としてはいい選択じゃないかと思います。と答えるジピョン。


ドサンにどうすれば来てくれる?条件をいってというダルミ。

もういいというドサンにせめて資料を読んでといい、カバンの中から資料を取り出そうとしますがありません。

僕が持っているというドサン。

じゃあ検討してくれる?というダルミの必死な目を見て、心を決めた様子のドサン。


ターザンの運転テストの日に挑むダルミとインジェ。チョルサン、ヨンサン、サハが駆けつけて声援を送っています。

運転席に乗るのはダルミ、では始めましょう。と試験官と車に乗り込みます。

助手席にはPCを持ったドサンが。

準備OK?とダルミ。

できた、出発しよう。とドサン。

動き出すターザン!!


エンディング

ドサンの実家を訪ねるダルミ。

驚く両親。どうしよう、ドサンは彼女の事を忘れようとしているのに・・・

お母さんは、ここに来たということはドサンを好きな確率は30%。彼女がドサンに会いに行くっていったら50%。でも道は険しいから、本当に行ったら70%は確実ねというお母さん。

パク・グンジョン(キム・ヒジョン)物静かだが、強靱な母。現在の息子を見て残念に思っているが、父親ほど口うるさくない。父親が文句が度を越すと、静かに制する。

残りの30%は?とお父さんが聞くと。

あとはドサン次第ね、ドサンが一人で帰ってきたら二人は戻らない。

ドサンの足元。一人で帰っている・・・と思ったら、ダルミをおんぶして橋を渡るドサン。

買収された時のお金は使ってない。それでチョンミョンカンパニーの株を買いたい。これが条件だというドサン。

スタートアップ14話 見終わった感想

ターザンのテスト、ドサンが助手席に乗っていた時は真夜中だけど万歳したくなりました。迷いのない目でお互いを見つめ合っていて一安心です。

人を動かすのは、思いだということですね・・・サハから強い気持ちが人の心を動かすということを気付かされたチョルサン。ジピョンの正直な言葉から感じ取ったヨンサン。ダルミの必死な目を見て心動かされたドサン。目頭が熱くなりました・・・

14話はブラックドサンが見てて辛かった。ドサンにあんな事言わせないで〜って思ってしまった。でも、誤解が解けたようで安心。来週ドサンがチョンミョンカンパニーを選んだ理由がわかるといいな。

1話で亡くなったお父さんが必死で仕事を頑張っていた理由は、家族を取り戻すためだって言ってましたが、最終話に向けて、家族が元に戻っていってますね。インジェも養子縁組を解消するみたいですし。お父さんの思いが報われる日が近いようで、嬉しいです。

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