あらすじ・ネタバレ

スタートアップ15話|韓国ドラマ|あらすじと感想(ネタバレあり)

スタートアップ〜夢の扉〜15話。(startup-15)自律運転車の運行テストを受けるダルミ(ペスジ)たちチョンミョンカンパニー。姉のインジェから(カン・ハンナ)からスマートシティ事業の追加業者の入札への参加を勧めらます。ジピョン(キム・ソンホ)はダルミの本当の気持ちを知り、ドサン(ナム・ジュヒョク)にある助言をしますが・・・

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スタートアップ15話 あらすじ(ネタバレ含む)

自律走行車ターザンの運行テストが始まります。ターザンの運転席にはダルミ、助手席にはPCを持ったドサンが座ります。

ソ・ダルミ(ぺ・スジ)サムサンテックCEO。→12話でサムサンテック解散後、インジェカンパニーCOO→チョンミョンカンパニーCEO。幼い時に両親が離婚し、ダルミは父と暮らすが、父が他界してから祖母のウォンドクと二人暮らしだったが、最近、母のアヒョンとも一緒に暮らすことに。

ナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)サムサンテックの創設者で、CTO。天才的なソフトエンジニア。趣味は編み物。子供の頃数学オリンピックで受賞し、一躍時の人になったけど、成功してない。→チョルサン、ヨンサンと共にシリコンバレーの2STOで3年間働いて、チョンミョンカンパニーにCTOとして戻ってきた

わざわざモーニングカンパニーのウォン会長たちが偵察に来ました。そこでスマートシティ事業の追加事業として自律走行車業者の入札が行われるという話を聞くインジェ。

ウォン・インジェ(カン・ハンナ)スタートアップネイチャーモーニング代表インジェカンパニー代表。学歴、美貌、財力すべてを兼ねそろえた人。創業以来、父であるウォン会長の財力と人脈のおかげで、短期間に市場を掌握して勢いに乗ったが、今は自分の力で成功しようと頑張っている。ダルミの姉。

ウォンサンス(インジェの戸籍上の兄)はモーニンググループの技術者シン兄妹のおかげでこの車(ターザン)は走ってるようなもんだ、安心しろと言います。

SOBACO
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シン兄妹(シン・ヒョンとシン・ジョンの双子で、MIT卒の技術者。インジェカンパニー立ち上げメンバーだったが、モーニンググループに引き抜かれています。

ウォン・サンス(ムン・ドンヒョク)ウォン会長の息子でインジェの戸籍上の兄。学生時代に事故を起こして、逃避留学している。

それを聞いたチョルサンとヨンサンは

ターザンのシステムは全部差し替えたぞ、お前たちのシステムを使えば、ゴーストが現れるし、センサーフュージョンもダメ。チューニングも全てやり直したというチョルサンとヨンサン。

キム・ヨンサン(キム・ドワン)サムサンテックのメンバー。ソフトエンジニア。親に内緒で大企業を退職してサムサンテックに合流。ドサン、チョルサンと同じ大学・同じサークルの友人だった。成功者の言葉を付箋に書いて張っている。ドサンやサンチョルが悩むたびに、名言で励ましてきた

イ・チョルサン(ユ・スビン)サムサンテックのメンバー、ソフトエンジニア。実家はメセンイ(青のり)養殖場。訛りがひどい。ドサンのコーディングスキルの高さを誰よりも理解している人。

順調にテストは進む中、車が急停車。エラーが起きたと喜ぶシン兄妹でしたが、実際は飛び出しきた猫に反応してブレーキをかけたターザン。

この結果を見たインジェは自信を持ち、入札に参加すると宣言。ウォン会長と兄は顔を雲せます。

ターザンを迎える用意をしていたヨンサンとチョルサン。
万が一が千が一になったな!と言うチョルサンたちに、なぜ?と聞くサハ。
以前ドサンが自律運転を手がけたいと言った時、アレックスに理由を聞かれたんだ。ドサンは、万が一のためって答えたんだけど、実現したなと話すチョルサン。

サハは、どういう意味か聞きますが、内緒と教えてくれません。

ターザンは無事テストを高得点でクリア。祝杯をあげるチョンミョンカンパニーのメンバーたち。


自律走行車業者の入札に参加するというインジェ。ダルミは臨時免許を取ったばかりで入札は勝てないと反対します。大手のモーニングカンパニーグループも参加するのに勝てるわけがない。

小学生に大学入試を受けろと言ってるようなもんだというヨンサンに、俺は受けたぞとドサン。

試験に受けたとしても合格して入学は無理だというチョルサンに、俺は入学したぞ、すぐやめたけど。

ええ!!と驚く一同。お前を理解するのは難しい・・・とチョルサン。(チョルサンヨンサンも知らなかった過去を、こうしてあっけらかんと話せるようになったドサンの成長ぶりに涙)

ダルミはインジェを部屋の外に連れて行き、二人きりで話をします。相手は背後にモーニングカンパニーが付いている。技術では負けない自信があるが、技術だけでは勝てない。私は慎重になった。忘れた?私の軽率な判断でチームをバラバラにした。2度と失いたくない。なによりも、それが重要よというダルミ。

それをドサンが聞いていました。

運行テストの動画を持ってチョノがやってきます。ギャラはタロット占いアプリのフィードバックを頼みたいというチョノ。

ナム・チョノ(チャン・セヒョン) ドサンのいとこで広告クリエイター。

ドサンは仕事運を占いたいといいます。スマートシティの入札に参加すべきかどうか。

「塔のカード。慢心は堕落を招き、無謀さは塔を崩します、ご注意ください」とAIのヨンシルが言います。

やっぱりという女子たちに、「信じるな、占いだ」というドサン(理系男子)。


サハはチョルサンのVlogを見ていました。ファンの書き込みを見てヤキモチを焼くサハ。

サハはチョルサンに、お願いが二つあるといいます。

サハさんのお願いならなんでも聞きますよというチョルサン。

Vログをやめてください。

どうして?5万人も登録者がいるのに?まあ、やめるというならやめます二つ目は?

社内恋愛がバレないように気をつけてください。私たちの交際は秘密にしてください。

え?また俺をからかっているんですか?

するとサハがチョルサンにキス!聞き入れてくれる?

バレないようにします。誓って、絶対に。喜ぶチョルサン。


ダルミはジピョンに入札の話をします。インジェの意見は無謀だというダルミに、成長したと褒めてくれるジピョン。でも、もし、入札に参加するとしたら・・・やめるべきですと一蹴されるダルミ。

ハン・ジピョン(キム・ソンホ)SHベンチャーキャピタルのシニアチームリーダー。常務。ダルミの祖母ウォンドク身寄りのない自分を助けてくれた恩人。15年前、ウォンドクの頼まれて、ドサンの名前を語ってダルミと文通していた。

エレベーターを待ちながら、おばあさんがジピョンを太らせようとおかずをたくさん用意している話をして笑っている二人。

エレベーターが開くとドサンが乗っていて、気まずくなる二人ですが、ドサンに促されてエレベーターに乗ります。するとエレベーターが故障して止まってしまいます。気まずい状態が続く三人。

ドサンはダルミに、入札に参加しようといいます。私たちのレベルでは難しいと言うダルミに、わかってる。失敗もするだろうけど、次から挑戦しやすくなると言うドサン。

他の仕事を投げ出して、練習をするつもりか?それで失敗したら?と言うジピョンに、経験になる、事業は簡単に成功しない、経験を積んで・・・と言うドサンに、それは経験ではなく無駄骨だというジピョン。

無駄骨を折ってこそ、いいものを見つけられる。とドサン。

地図を持たず船に乗ったら死ぬ。忘れましたか?とジピョン。

憶えていますよ、地図なき航海。ヌンギルの開発を決めた時のことを思い出すドサン、でもあの航海は最高だった。失敗したが後悔してない。当時も今もこれからも。地図を持たずに立てば死ぬかもしれない、でも生き残る可能性もあります。そんな人たちが道を開くというドサン。

エレベーターが開いて出て行くドサン。それを追いかけるダルミ。

ドサンは戸惑わせて申し訳ない、自分の意見は聞かなかったことにして欲しい。君がどんな決断を下しても味方をする。ただし、僕たちに惑わされず決めてほしい。チームは絶対に壊れない。

姉さんとの話を聞いたのね、私は3年前と違って慎重になったと言うダルミに

僕も変わった。自信がついた。というドサン。

ヨンサンは、ランサムウェアを解決するときに目にした単語に意味がありそうだとサハに相談します。文字を並べ替えて手がかりを探そうとする二人。それを見てヤキモチを焼くチョルサン


インジェは申請していた、ウォン会長との養子縁組の解消が決定し、無事、ソ・インジェに戻ります。

ジピョンはドサンにダルミからの手紙を返して欲しいといいます。

ドサンもジピョンにダルミから貰った金のなる木を返せといいます。

いつ?いますぐ。わかった!とそれぞれ自宅に取りに行きます。

自宅に戻り、手紙を取り出し全てのきっかけとなっったダルミの手紙を読み返しています。そこにジピョンから電話が、どこに行けばいいですか?

ドサンは、植木は結構です。手紙も返しません。といって電話を切ります。


ダルミのお母さんは離婚の慰謝料で店舗を購入。おばあちゃんにこれまでのお礼だと権利書を渡すと、いますぐ返してきて!あなたにできるわけないじゃないの!!私はやらないわ!

チェ・ウォンドク(キム・ヘスク)ダルミのおばあちゃんで、ホットドッグ屋さんを経営。女で一つで息子を大学まで通わせた。現在はダルミと暮らしている。15年前、施設を出て路頭に迷うジピョンに住む場所と食事を与えて支えてきた人。

チャ・アヒョン(ソン・ソルミ)ダルミのお母さん。離婚したあと、財閥のウォン会長と再婚して渡米。長女のワン・インジェを引き取って育てた。

なら、一人で売りますと言うお母さん。何度か失敗すれば、ノウハウを手に入れることができるはずというお母さん。


ジピョンからの電話を無視し続けていたドサン。お父さんが帰宅してドサンを呼びます。リビングに行くと、植木を持ったジピョンが立っています。

ナム・ソンファン(キム・ウォネ)ドサンの父。幼い頃から天才と言われてきたドサンに掛ける期待が大きかったが、今は家の恥だと思っている?いつか成功すると陰ながら応援してる。ドサンの記事をスクラップしている。

お腹すいたでしょ?と言うお母さんに、はい。とご馳走になる気満々のジピョン。お父さんが仕込んだ酒を進められますが、お酒はいらない、酒癖悪いから。と言うドサン。

パク・グンジョン(キム・ヒジョン)物静かだが、強靱な母。現在の息子を見て残念に思っているが、父親ほど口うるさくない。父親が文句が度を越すと、静かに制する。

でも結局酔っ払ってしまうドサンとジピョン。

ドサンはジピョンに聞きたいことがあるといいます。ダルミに手紙を書く時、俺を選んだ理由が新聞に載っていた写真が賢そうで優しそうに見えたからとおばあさんに言われたけど。

それよりも、幸運そうに見えたから。賞をもらい、両親に祝福されて、写真を撮る姿をテレビで見た。君が幸運そうに見えたからドサンの名前を使った。というジピョンに、僕は常務が羨ましいのに。と言うドサン。

だいぶ前にダルミになんで僕のことが好きか聞いたんです。

ダルミは初恋の相手だからと答えた。でもそれは常務。

それから手紙で励ましてくれたから、それも常務。

もう一つ聞いたら、僕が持っているものだった。手が大きいと。それだけです。だからこの手一つで思い出に勝とうとあがいてみた。でも力不足だった。とドサン。

わかってるなら諦めろと言うジピョンに、できないと言うドサン。

その頃ダルミは入札の件で悩んで眠れずにいました、リビングに行くと、おばあちゃんがホットドッグの生地を混ぜています。お母さんのことがほおって置けないと開店準備を始めていました。

店は繁盛しそう?とダルミが聞くと

この目じゃ上手くいかない、それでもやらないとね。

その一言を聞いて、ありがとう、答えがでた。というダルミ。入札に参加する決心をします。(やる前から不利な状況だとわかっていても、とりあえずやってみ用途思ったダルミ)

翌朝。目覚めたジピョン。チェックのパジャマを着て知らない場所で寝ています。そして思い出します。昨夜のことを。ドサンの手の話も。

ジピョンはダルミの好みのタイプは手が大きい人だという話を耳にしたことを思い出しました。そして、手の大きい相手はドサンであること、ダルミが好きな相手は今でもドサンだと確信します。

ジピョンはドサンに「君が鈍いから最後まで戦おうとしたけど無理だ。僕の話をよく聞いて。僕に劣等感を持たず、自尊心を持って、ダルミさんを見ろ。そうすればわかる。彼女が誰を好きなのか。君はその手一つで思い出に勝った」と言います。

ドサンは走ってサンドボックスへ。

ジピョンは手紙と植木を車に乗せて、これだけで十分だと言います。

サンドボックスのカードが飾られている場所へ。ダルミを見つけるドサン。

なぜ僕のことが好き?僕は初恋の相手じゃないし、手紙も書いていない。君を騙して傷つけた、君が僕を好きになる理由はほとんどない。ただ手だけだ。なぜ僕が好き?

聞かれても困る。人を好きになるのに理由はいらない。あなただから。あなたが理由よ。それが全て。と言うダルミ。

鈍感なドサンもやっとで安心。ダルミにキスします。サンドボックスにやって来てすぐにドサンが書いた「誤解を現実にするために」と書かれたカードがやっとで現実になろうとしていました。

ヨンサンとサハにヤキモチを焼くチョルサン。ランサムウェアの犯人を突き止めるために書き出したヨンサンのノートを廊下に蹴り出します。そのノートを拾って読むドサン、これは・・・・何かに気づいた様子。


モーニングカンパニー会長室。

息子のウォン・サンスにインジェとの養子縁組の解消が決定したと話すウォン会長。あの家族がつけあがるのを見てられない。以前ソ・ダルミに付け込まれたことがあっただろう。あの手を使って引きずり落とすよう指示します。この前広告を出した新聞社の名刺を出してサンスに渡します。

SOBACO
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7話〜8話でドサンがウォン会長の発言に腹を立てて器物破損事件を起こします。告訴されそうになりますが、一部始終を録音していたダルミのおかげで告訴を取り下げ、しかもヨンシルへの支援を約束させるという事件がありました。

詳しくは↓↓↓をご覧ください。

ジピョンを訪ねるダルミですが、会いたくないジピョン。不在と嘘をつきダルミを避けます。そんな自分に嫌気をさすジピョン、ドアが開いで偶然ダルミと会ってしまいます。

私たち、入札に参加することに。と報告するダルミに、よく決心しましたと笑顔で答えてその場をさるジピョン。

避けてますよね?というダルミに。なんの話をするかわかってるから。こんな状況でもクールにいられればいいんだけど、平気でいられない。平気だったら本気じゃなかったってことだけど。すまない、しばらく情けない姿を見せることになりそうだというジピョン。


サンドボックスの前看板で、入札の話をするダルミとインジェ。この看板あなたよと言うインジェに、信じられない、ブサイクすぎると言うダルミに、いいやだいぶ美化されているというインジェ。仲良く言い合いしている姉妹の様子を見て微笑むユン代表。

ユン・ソナク(ソ・イスク)SHベンチャーキャピタル代表兼サンドボックスの創設者。事業に成功し、投資家としても成功した人。スタートアップに対して初期段階に投資をしてきた結果、3社がユニコーンの企業に成長。その企業と一緒に出資して初期創業者を支援する「サンドボックス」を設立する。

おばあちゃんは元気を取り戻し、毎日ホットドッグ屋で働いています。そんな機会をくれたお母さんに、お礼を言うダルミ。

チョンミョンカンパニーは入札の準備を始めます。

ウォン・サンスは新聞社に情報をリーク。チョンミョンカンパニーはランサムウェアに感染したことがある。社外の人間が助けてくれたおかげで被害には合いませんでしたが、そんな会社が自律走行とかダメでしょ?いいネタだし、存続もできなくなるだろう。と喜ぶ記者たち。

後日、その記者が自律走行車のスタートアップ企業について取材している、チョンミョンカンパニーにも取材させてほしいと訪ねてきます。ランサムウェアのことも聞かれますが・・・


エンディング。
サンドボックス、ドサンとダルミがお互いの気持ちを確認しあった後。

ドサンは、”実は、2STOには自律運転の指示をされていない、自分の意思だ。万が一、君があの日を覚えていた時のことを考えて。

サムサンテックが分解してしまった時、旧サムサンテック社屋でダルミが語った、自律運転の開発をこのメンバーで一緒にやりたい。と言ったこと。

その記憶から君が開発を始めたら、一緒にやりたかった。だから君のトロフィーになり、プライドになりたかった、夢にもなりたかった。慰めになり、翼にもなりたかった。僕のありのままの姿で、だから始めた。ダルミは?

私もよ。入札に参加しよう。あらゆる条件を考慮して出した結果よ。

よし、やろう。と返事するドサン

スタートアップ15話 見終わった感想

ダルミとドサン、お互いの気持ちを確かめ合えてちょっと一安心。ジピョンにとって辛い結果だけども。どうかジピョンに家族を作ってあげて欲しい!

サハとチョルサンの関係もどうなるのかなぁと思っていましたが、こちらも無事付き合うことになりましたが、秘密にしておくのは時間の問題ですね。

ドサンって自尊心低めなのに、時々大胆な面が表に出る時があって、今回も入札を巡って、保守派のジピョンに対してぶつけた言葉の数々がめちゃくちゃカッコよかった。成功するかどうかはさておき、そんなこと言われたら惚れちゃうよね笑

地図なき航海。最初はダルミの行動・思考が全く理解できなかった理系男子ドサンが、ダルミとの日々を経て、自分でも傘を差さずにずぶ濡れで歩いてしまうくらい、どっぷりダルミにハマってしまったって、この発言だったのかなと。

ウォン会長と息子が色々と動いてますが、きっとブーメランで自分たちに帰ってくるんだろうな・・・だって、ランサムウェアに感染させた技術者は元はと言えば、シン兄妹。そのシン兄妹は今モーニンググループにいるし、助けてくれた社外の人間ってドサンたちのことだし。どう考えても、問題なのはモーニンググループの方だと思うのです。そんなわけで次回自爆すると予想。

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