あらすじ・ネタバレ

スタートアップ|韓国ドラマ|9話感想とあらすじ(ネタバレ)

Netflixで配信中の「スタートアップ〜夢の扉〜」。9話ラストでドサンとジピョンとおばあさんの嘘がとうとうダルミにバレてしまいます(涙)そして、ドサンの秘密も明らかに。ドサンの子供時代を演じたキム・ガンフン君が再び登場!!

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スタートアップ9話(ネタバレ含みます)「リスク」

ダルミはドサンの字(手紙の字)とハンチーム長の字が一緒であること、そして二人が同じ誕生日だということに疑問を抱いていました。(今のドサンと15年前のドサンは別人なんじゃないか?と言うこと)

ソ・ダルミ(ぺ・スジ)サムサンテックCEO。幼い時に両親が離婚し、ダルミは父と暮らすが、父が他界してから祖母のウォンドクと二人暮らし。

ドサンもダルミに嘘を付くことが辛くなってきたようで、過去にあった出来事と重ねて考えていました。

ナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)サムサンテックの創設者で、CTO。天才的なソフトエンジニア。趣味は編み物。子供の頃数学オリンピックで受賞し、一躍時の人になったけど、成功してない。

それは、ドサンは数学オリンピック高校の部門で金メダルを取ったこと。

でも実は、試験の日。10問あるうち、1問だけ解けなかった。いつもは解ける問題なのに。

その時、風が吹いて、誰かの答案がドサンの足元に。そこに書かれてあった答えを見て回答を記入するドサン。その時は、その風が吹いたことは幸運だと思った。

でもその1行を盗み見た為に、9問解いた僕の実力は無になった。

メダルも重く感じた。だからメダルをあげてしまったのでした。(表彰式で悔し泣きをしている高校生にあげたというのは、3話かな?)自分にはメダルを持つ資格がない。飛び級して入学した大学も辞めてしまった。(結局ドサンにとって、その体験が劣等感になり、自己肯定感の低い人間になってしまっていた)

試験場に吹き込んだ風は幸運の風じゃなかった。

そして、また風が吹いてきた。「1回だけダルミの文通相手になってくれ」とハンチーム長に言われたその時。その風をまたしても幸運の風だと思ったけど、突風に変わろうとしていると感じているドサン。


サムサンテックの事務所に、見知らぬ男性が訪ねてきます。「インジェカンパニーですか?」ダルミは、インジェカンパニーに案内します。(その男性の手には卵1パックが)

ウォン・インジェ(カン・ハンナ)インジェカンパニーCEO。学歴、美貌、財力すべてを兼ねそろえた人。ダルミのライバル。

インジェに向かって卵を投げつける男性。自分を盾にしてインジェを守ったダルミ。

その男性は、インジェカンパニーが受注したハウン建設会社の社員で、そのせいで解雇になりそうだという男性でした。

騒ぎはすぐ収まったように見えましたが、YGNの経済部の記者がインジェカンパニーを取材にきています。(YGNってピノキオでイジョンソク演じるダルポの勤めてたTV局だねw)

ハンチーム長はデモデー(投資家に向けてアピールする場)に向けた資料に目を通していました。

そこにアレックスがやってきます。

アレックス・クォンCODAの選考に関わっていた人。2STOという総資産世界6位の会社に勤めている。

シリコンバレーに連れて行きたい会社があるとか?稼ぐ会社?それともユーザーに人気のある会社?

もちろん稼ぐ会社です。とアレックス。どこの会社かは言いません。

インジェはユン代表と面談をします。ユン代表はハウン建設の卵事件について話します。インジェは反発は覚悟してたが、私たちが「愚行」を受けるとは。と言います。その言葉を聞いたユン代表は、「愚行」ではなく「リスク」だと言います。

ユン・ソナク(ソ・イスク)SHベンチャーキャピタル代表兼サンドボックスの創設者。事業に成功し、投資家としても成功した人。15年前、ダルミの父に融資するはずだったが急死。死の直前に娘にしてあげた話がきっかけでサンドボックスが生まれた。

「リスク」と聞いたインジェは「危険」だと?

いいえ、「リスク」は「危機」です。その違いがわからないないのはまずい。と言われてしまいます。

同じ頃、ダルミはハンチーム長と面談。ダルミはヌンギルへの中傷コメントとバトルをしていることを指摘されます。

ハン・ジピョン(キム・ソンホ)SHベンチャーキャピタルのシニアチームリーダー。ダルミの祖母ウォンドク身寄りのない自分を助けてくれた恩人。15年前、ウォンドクの頼まれて、1ドサンの名前を語ってダルミと文通していた。

「素人はVOCに感情で対応し、プロはデータで対応する。」

僕なら顧客の獲得に専念します。ヌンギルはユーザーから収益を得るわけじゃない。事業を後押しする投資家が必要です。モーニンググループ以外の顧客を持つべきでは?

事業モデルと収益モデルを分離して、さらなる顧客を得るために広報をしたほうがいい。メディアを利用してサービスを宣伝するよう助言します。

翌朝、ハウン建設がデモを起こし、そのきっかけとなった導入予定のシステムがインジェカンパニーが制作すると報道されています。(ネガティブな報道をされてしまったインジェカンパニー。まさに危機)

一方、ヌンギルに支援を決めたモーニンググループのウォン会長も報道されていました。素晴らしい取り組みに参加できた。機会をくれたソ・ダルミ代表に感謝したいと言っています。(こちらはメディアを上手く使ってヌンギルのサービスの宣伝が上手くできてる)

それを見ていたドサンの父・母、いとこのチョノ。

ナム・チョノ(チャン・セヒョン) ドサンのいとこで広告クリエイター。サムサンテックの株1%を持っている。

ナム・ソンファン(キム・ウォネ)ドサンの父。幼い頃から天才と言われてきたドサンに掛ける期待が大きかったが、今は家の恥だと思っている?いつか成功すると陰ながら応援してる。ドサンの記事をスクラップしている。

パク・グンジョン(キム・ヒジョン)物静かだが、強靱な母。現在の息子を見て残念に思っているが、父親ほど口うるさくない。父親が文句が度を越すと、静かに制する。

ソ・ダルミって誰だ?サムサンテックの代表はドサンだろ?

ドサンから聞いてない?とチョノ。(とうとうバレてしまいます)

帰宅途中のドサンに電話するチョノ「帰ってくるな、今日は外泊しろ、代表の件黙ってたのか?バレたぞ」

ドサンはチョルサン、ヨンサンを呼び出します。今日、父親に正直に話す。シラフじゃ無理だとお酒を飲みます。シミュレーションする3人。

キム・ヨンサン(キム・ドワン)サムサンテックのメンバー。ソフトエンジニア。親に内緒で大企業を退職してサムさんテックに合流。ドサン、チョルサンと同じ大学・同じサークルの友人だった。成功者の言葉を付箋に書いて、張っている。ドサンやサンチョルが悩むたびに、名言で励ましてくれる。

イ・チョルサン(ユ・スビン)サムサンテックのメンバー、ソフトエンジニア。実家はメセンイ(青のり)養殖場。訛りがひどい。ドサンのコーディングスキルの高さを誰よりも理解しているため、ドサンを代表として認めて従っています。

「自分は代表の能力もないのに会社を立ち上げてしまった。ダルミは能力のある人間だ」自分はダメな人間だというドサンに、コーディングで1位とっただろ?と否定するチョルサン。

僕は間違えて、花火を見た。間違った道へ進んで、見た花火は、とても綺麗だった。(2話、オープンカーから見えた花火のシーン)

酔っ払ったドサン。目の前に幻のダルミが見えます。

「何故なの?」

何故だろう、最初は君の笑顔を見たかったから、今は君を泣かせたくなくて。君のなく姿を見たくなくて。苦しいよ。どうすれば・・・・泣き崩れ、酔いつぶれるドサン。

チョルサンとヨンサンは、ダルミを呼びます。

バス停で待っているとダルミがきます。ドサンを泊めてやってくれませんか?このまま帰ると父親にコテンパンにやられてしまいます、今日が命日に。

ドサンを運ぼうとしていると、タイミングよくハンチーム長が車で通りかかります。

ダルミの家に向かう車中。寝ぼけて「間違った道を選んでごめんなさい」と言うドサン。

その言葉を聞いて不安になったジピョンは、うちに連れて行くと言いますが、ダルミは譲りません。それがまた気に食わないジピョンはドサンをおぶって家の中まで運びます。下ろすと肩に吐瀉物が!!

シャワーと変なTシャツを借りて帰ろうとしますが、食事をしてかえることに。

するとドサンが起きてきます。「何故、僕はここに?つまみを食べたのに、なぜか空腹です」

「全部吐いたからだよ」

そして、ドサンを置いて帰りたくないジピョンも一緒に泊まることに。

(もう。この二人のやりとり本当に面白い。本当の兄弟みたい)

1つの布団に二人で入るドサンとジピョン。

漢江ハンガンビューのマンションがあるのに、なんで泊まるんだよ!
金持ちなのに強欲だ、マンションに車に。
僕の持っているものはたった一つなのに、何故それを奪おうとする。と言うドサン。

マンションと車と交換してくれ。とジピョン。

嫌だよ。

夜中、ジピョンに抱きつかれて目が覚めたドサン。居間へ。

ダルミがPCに向かって涙を流しています。ヌンギルのレビューを見ていると気づいたドサンは、自分のスマホを開いてレビューを見ます。

視力を失いつつある娘と一緒にヌンギルを持ってひまわり畑に行った母親のレビューを見て涙を流すダルミ。忙しさにかまけて美しいものをあまり見せてやれなかったことを後悔してる。と言う内容のレビューを見つけます。

ダルミも、私も私の愛する人に美しい景色をたくさん焼き付けてほしい、後悔しないように。と書き込んでいます。

翌朝、ドサンがいません。先に帰ったようだというジピョン。そこにドサンから電話が。今日はデートしよう。おばあちゃんと3人で。

外に出ると、ベンツが。

買ったの?

借りましたが、いずれ買います。

サントリーニより綺麗な場所。(チョルサンの実家の海苔養殖場のある海という設定)

ここから見る夕日が本当に綺麗なんです。

でも、おばあちゃんは「ドサン、手ぐわと長靴を探してきて」

おばあちゃんは海を背に潮干狩りを始めます。「おばあちゃん!海を見てください!!芸術的な景色なんです!!」

そんなドサンを見て、レビューを見たんでしょ?ありがとう。と抱きつくダルミ。

それをヌンギルを使って遠くから二人の様子を聞くおばあちゃん。

「美しい海辺に、恋人と思われる二人がいます。」微笑んだあと、不安げな表情に変わるおばあちゃん。

夕日を見るダルミとおばあちゃん。

この前15年前のドサンと今のドサンどっちが好きって聞いたでしょ?二人は別人かしら?

何言ってるの?ドサンが好きでしょ?

貝を焼くドサンを見て

「好きよ、好きすぎて、怖いの。気になることが多いけど、聞くのが怖い」

見て!このドサンらしくない、たくましい腕!!

帰り道、道に迷うドサン。おばあちゃんは眠っています。

二人は外へ。コスモスが咲き誇っていて、満月と星が綺麗に見えています。

親との喧嘩について聞かれたドサン。「僕は出来のいい息子じゃなくて、期待に応えられず申し訳ないから」

月のように輝きたいのに、自分は小さな星だ。ってこと?とダルミ。

ダルミ、適切な比喩じゃないな。星は恒星で月は衛星。小さく見えても実は月よりものすごく大きい。質量もエネルギーも。あ・・・だから工学部が嫌われると自虐。

でもダルミは、適切な比喩よ。あなたは確かにあの星屑のようよ。恒星で月より大きい。だから逃げないで、いずれ両親も理解してくれるはず。

ダルミ、ごめん。(自分が15年前のドサンとは別人であることを話そうとしている?)

道を間違えてしまって。(なかなか言い出せない・・・)


翌朝、テーブルの上におばあちゃんの携帯を間違えて持って出かけたダルミ。

自宅に戻ったドサン。父親に責められます。「お前の会社に投資してやったのに、見知らぬ女に横取りされたのか?」

「俺よりふさわしい人だ、俺は出来損ないだ」

「数学オリンピックで金賞とったのにそんなこと言ったのか?」

そして両親に本当のことを打ち明けます。カンニングしたこと、父親の期待に応えないといけないと思って生きて来たこと。

母親は、過去の過ちは謝る必要はない、でも大事なことだからあなたの口から聞きたかったと言います。親子なのに水臭い。

ジピョンはダルミへの想いを隠しきれなくなっていました。Tシャツを返しにおばあちゃんの元へ。

おばあちゃんはダルミがドサンとジピョンのことを疑っていて心配だと言います。ダルミがソンジュ市にある昔の店の前の木箱にドサンあての手紙を入れたらしいのよ(1話のラストで)その手紙を取って来てをそれをドサンに渡すわ。手紙を持っていれば、ダルミも信用するはず。(おばあちゃんはダルミを傷つけたくないんだよね・・・)

ジピョンはダルミに本当のことを打ち明けると言います。ダルミのことが好きでこのままドサンとダルミを見ていることは出来ないと。

おばあちゃんは、今更何を言うの?ダルミとドサンが上手くいっているのだから、このままにしてほしいと言います。

突然、雨が降り出します。

15年前と一緒だ、またおばあさんに乗せられてお節介を焼いてしまった。出会わなければよかったと涙を流しながら話すジピョン。ごめんねと傘を差し出すおばあちゃん。そのまま会社に戻りますが、ジピョンは思い直し、おばあちゃんにメールを送ります。

「僕が間違っていた、僕がソンジュ市に行ってダルミの手紙を取って、ドサンに渡します。」

でも、そのメールはおばあちゃんの携帯を持って出かけていた、ダルミの目に入ってしまいます。

ソンジュ市について、木箱から手紙を回収したジピョン。そこにダルミがやってきます。

なぜ、ハンチーム長がここにいるの?おばあちゃんは前からの知り合いなの?何者ですか?ドサンは誰?

その頃、本当のことを打ち明ける決心をした様子のドサンは、ダルミを探していました。電話をかけても繋がらないドサン。やっとで繋がったと思ったらおばあさんで。電話を取り違えたことを知ったドサンは、おばあちゃんの携帯に電話をかけます。

ドサンから着信を取るダルミ。ドサン、15年前手紙をやりとりした場所覚えてる?

答えられないドサン。

答えて、お願いだから。なぜここにハンチーム長がいるの?

ダルミ、それは・・・電話が切れます。必死で電話をかけるドサン。

雨が止んでいます。

再び風が、突風となり、僕に向かって激しく吹き始めた。(つづく)

スタートアップ9話見終わった感想

・ダルミの為についた、おばあちゃん、ジピョン、ドサンの優しい嘘がとうとうバレてしまいましたね・・・このドラマ初の重たーいエンディングでした。

・ドサンにそんな過去があったなんて。あんな過去を持ったまま大人になったドサンが気の毒で、これまたずしんと重たーい。子供に過度な期待を持つのは良くないなと、改めて思ってしまいました。そして、あんな過去を抱えているのに、素直で優しい男子に育ったのは、プレッシャーだけじゃない愛情も、父と母から感じ取れてたからなのか・・・

・インジェカンパニーの取材をしていた記者のTV局は「YNG」でしたね〜YNGといえばピノキオでイジョンソク演じるダルポが記者として働いていたTV局!脚本が同じ人(パク・ヘリョンさん)なので実現した設定なんでしょうね。

・今日の海(韓国のサントリーニ!?)、素敵なロケ地でした。場所はどこかな〜調べてみてわかったら追記したいと思います。

・そして・・・ドサンの腕が逞しすぎる。なに?あのさりげなくTシャツから覗く上腕二頭筋!!貝を焼くには無駄な上腕二頭筋でした。ドサンぽくないなと一人勝手に思っちゃいました。(そんな筋骨隆々じゃないと思うんだけど・・・)

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