あらすじ・ネタバレ

スタートアップ16話(最終話)|あらすじと感想(ネタバレ含む)

スタートアップ〜夢の扉〜16話。(startup-16)ランサムウェアの犯人を突き止めたドサン(ナム・ジュヒョク)。入札への参加を決意したチョンミョンカンパニーの元へ記者が訪れ、ダルミ(ぺ・スジ)たちはハッキングの事実を追求されますが・・・

スタートアップ16話(最終話)|あらすじと感想(ネタバレ含む)
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スタートアップ16話 あらすじ(ネタバレ含む)

ヒョンジュン日報のファン記者がサンドボックスへやってきます。(15話で、AIモーニングのウォン代表が差し向けた記者)

ウォン・サンス(ムン・ドンヒョク)ウォン会長の息子でAIモーニング代表。インジェの戸籍上の兄だった人。学生時代に事故を起こして、逃避留学している。インジェに大勢の前でバカにされたことを根に持っている。

パク代理にチョンミョンカンパニーの事務所の場所を聞く記者。名刺を受け取ります。

事務所に戻ったパク代理は念の為、ジピョンに報告します。「ファン記者をご存知?今、チョンピョンカンパニーに取材に来ました」

ハン・ジピョン(キム・ソンホ)SHベンチャーキャピタルのシニアチームリーダー。常務。ダルミの祖母ウォンドク身寄りのない自分を助けてくれた恩人。15年前、ウォンドクの頼まれて、ドサンの名前を語ってダルミと文通していた。

ジピョンは、ファン記者は大企業にくっついてスタートアップを目の敵にする、関わりたくない記者だけどなぜ取材に?近々入札があるけど・・・競合企業の差し金か?知られて困る情報って・・・「ランサムウェア」!ジピョンはすぐにチョンミョンカンパニーに走ります!

その頃、記者はランサムウェアに感染した事実を確認、自律運転を扱う企業としてハッキングは命取りじゃないですか?と回答を求めます。

(ここから数日前に戻ります)

ドサンは、ランサムウェアの犯人を捜す手がかりとなるアナグラムが書かれたヨンサンのノートをみて、何かに気がつきます。

「Apollon」と「Artemis」の文字を見てこれはなんだ?とドサン。

ナム・ドサン(ナム・ジュヒョク)サムサンテックの創設者で、CTO。天才的なソフトエンジニア。趣味は編み物。子供の頃数学オリンピックで受賞し、一躍時の人になったけど、成功してない。→チョルサン、ヨンサンと共にシリコンバレーの2STOで3年間働いて、チョンミョンカンパニーにCTOとして戻ってきた

ヨンサンはランサムウェアのホスト名の文字列を並び替えてみたら、アポロンとアルテミスになったと言います。

キム・ヨンサン(キム・ドワン)サムサンテックのメンバー。ソフトエンジニア。親に内緒で大企業を退職してサムサンテックに合流。ドサン、チョルサンと同じ大学・同じサークルの友人だった。成功者の言葉を付箋に書いて張っている。ドサンやサンチョルが悩むたびに、名言で励ましてきた

ドサンはシン兄妹のプロフィールを見たとき、ユーザー名がアポロンとアルテミスだったと言います。もしかして犯人?でも自分の会社を狙うか?

心当たりがあると言うダルミ。ランサムウェアに感染する少し前、AIモーニングのウォン代表と接触していたところを見かけたと言います。

ソ・ダルミ(ぺ・スジ)サムサンテックCEO。→12話でサムサンテック解散後、インジェカンパニーCOO→チョンミョンカンパニーCEO。幼い時に両親が離婚し、ダルミは父と暮らすが、父が他界してから祖母のウォンドクと二人暮らしだったが、最近、母のアヒョンとも一緒に暮らすことに。

(取材中に戻ります)

ドサンは記者に、そんなことよりもっと重要な情報がある、ハッキングの犯人がわかった。

イベントログを分析し、犯人を特定しました。
攻撃者のパソコン名のホスト名と感染したときのホスト名が一致した。その証拠を警察に提出し先ほど容疑者を逮捕したと連絡がありました。

犯人は我が社の元従業員。ランサムウェアに感染したのち、AIモーニングへ。事件が起こる前にAIモーニングの代表と接触していたから、時期に黒幕がはっきりするだろう

事件が解決したならもう記事を書く意味がない。捜査中の記事は書けないと言う記者に、他の記者は書いてますけど?

逃げるように部屋を出る記者。

会議室の外で、一部始終を見守っていたインジェは、記者に声をかけます。「記事にしないと黒幕とグルだとバレますよ」

ウォン・インジェ(カン・ハンナ)スタートアップネイチャーモーニング代表インジェカンパニー代表。学歴、美貌、財力すべてを兼ねそろえた人。創業以来、父であるウォン会長の財力と人脈のおかげで、短期間に市場を掌握して勢いに乗ったが、今は自分の力で成功しようと頑張っている。ダルミの姉。

一緒に見ていたジピョンは「よかった、ヘマしないかと思って」と安心します。そんなジピョンに「ソ代表はこの3年間でいろんなことを学んできた。対処できて当然かと」とインジェは誇らしげに話します。

寂しそうなジピョン。もうメンターとしての役目を終えたことを改めて感じている様子。


チョンミョンホットドッグへ開店祝いにやってきたドサン。3年ぶりの再開を喜ぶおばあちゃんは喜び、ヌンギルを作ってくれたことにお礼を言います。

チェ・ウォンドク(キム・ヘスク)ダルミのおばあちゃんで、ホットドッグ屋さんを経営。女で一つで息子を大学まで通わせた。現在はダルミと暮らしている。15年前、施設を出て路頭に迷うジピョンに住む場所と食事を与えて支えてきた人。ヌンギルを開発するきっかけとなったのはおばあちゃんの失明がきっかけ。

もっと幸せにと声を掛け手を握りかえすドサン。そして、ドサン特製サボテンのあみぐるみをプレゼント。RGBのお花が咲いてます。顔はダルミに似せて作った。賑やかな笑い声が響く中、何か考えているおばあちゃん。

SOBACO
SOBACO

おばあちゃんはこの時、ダルミはドサンを選んだこと、ドサンと付き合い始めたことに気付いて、ジピョンのことを思い出したのだと思います。

一方、傷心のジピョン。自宅でニュースを見ていると来客が。玄関を開けるとおばあちゃんが立っています。アメリカンドッグを差し入れに渡すおばあちゃん。

ジピョンは借りを返すためにマンションを買ってあげたいと言います。

おばあちゃんは、いらない。私より苦、している人に使ってと断ります。

でも、借りがある。借りを返したら終わるのにと話すジピョンに、終わる?どこかに行くつもりなのか?と不安になるおばあちゃん。

行くところなんてない、僕が成功したら連絡するなって言ったでしょ?とジピョンが話すと

ダメよ、生活が順調でも連絡して会いにきて。問題があろうがなかろうが会いにきて。

必死で涙をこらえるジピョンに、私は目も耳も悪いから、何を言っても大丈夫。泣いても笑ってもいい。理由は聞かないから。だから会いにきて。一人に慣れちゃダメよ。寂しい思いをしないでといって手を握ります。


入札の準備を進めるダルミたち。国内の自律走行を手がけている名だたる企業が参加する中、勝てるかしら?と口に出すダルミ。

するとチョルサンが「え?勝てるって言いました?まさか落札できると思っていませんよね?今回は経験のため参加するだけでしょ?」

イ・チョルサン(ユ・スビン)サムサンテックのメンバー、ソフトエンジニア。実家はメセンイ(青のり)養殖場。訛りがひどい。ドサンのコーディングスキルの高さを誰よりも理解している人。

もし落札したらどうしますか?と言うスタッフに、「10億あげる」と言うヨンサン。それぐらい望みは薄いと話します。チョルサンは丸刈り、サハは彼氏を公表、もう一人のスタッフは全員にスポーツカーを買ってあげる。

ドサンは?とヨンサンが振ると、

真顔で「勝ったら、プロポーズする」と言うドサン。

ダルミは動揺してしまいます。


パク代理はジピョンのデスクにあるスタートアップの企画書を置きます。それに目を通すジピョン。

児童養護施設を出てすぐ自立できるように、バックアップする企業で、代表は児童養護施設出身で事業の趣旨も素晴らしいと言うパク代理。

趣旨だけじゃ、価値を見出さなければと言うジピョンに諦めます。と退散しようとするパク代理。

いや、アポを取ってくれ。コ・ギルトンと呟くジピョン。と言うジピョン。


入札に向けて、他者との差別化をはかるために新たな機能、居眠りを監視する機能を追加しようとするチョンミョンカンパニーのメンバーたち。

翌日の資料提出を目前に、残業するダルミとドサン。ドサンはダルミを見つめて、ターザンで実現したことって?と聞きます。交通事故のない世界を作りたい。そうしたらおばあちゃんも安心して外出できる。可能かしら?

うん、5年以内に実現可能だ。R&D投資を行えば3年以内に実現可能だ!

私たち勝てるかしら?

もちろん。

経験を積むため立たんじゃ?今は違う。絶対に勝つと言うドサンに口先だけだと詐欺師になる。

絶対に勝つと言うドサン。キスしようとしたその時、誰かの咳払いが!チョルサンも残業していました。慌ててドサンを突き飛ばすダルミ。


コギルドンの事業を行うスタートアップの代表、ホン代表・ジソク(ヨ・ジング)が面談にやってきます。

挨拶を交わす二人。ジピョンはホン代表の声を聞いて、なんだか嬉しそうに微笑みます。念願の相手に会えた。そんな表情です。

それもそのはず、ホン代表はAIスピーカーヨンシルの声を担当していた人でした。

早速、企画の説明を始めるホン代表。ドゥーリーたちを受け入れたコ・ギルドンのような支援者と児童養護施設を出た子をマッチングするアプリの開発をしていました。

ジピョンは先日、私より苦労している人を助けてあげてと言われたことを思い出します。

そして、今、必要な資金はいくらか尋ねるジピョンに、1億ウォン以上と答えるホン代表。

すると、うちが出資するのは難しい。その代わり僕に投資させて欲しいと言うジピョン。

驚くホン代表、「なぜ個人的に?」

いい声なので。1億投資し、3億寄付します。そして僕にもマッチングしてください。どうですか?と言うジピョン。タイムシート(投資条件を記載した書類)は来週中に。

感謝しますと言うホン代表に、僕の方が感謝しています。と答えるジピョン。

「福がきますよ」(ヨンシルがよく行ってたセリフ笑)

どうでした?と戻ってきたジピョンの反応を確認するパク代理。お前の好みだ、経営戦略はないが趣旨だけは素晴らしい。

いつも通りの回答で、今回も却下されると思ったパク代理は、「貴重な時間をすみません」と謝りますが、よくやった!と褒めるジピョン。

よくやった。

え?今よくやったと言いましたよね?喜ぶパク代理!


入札の書類提出に向かうダルミとドサン。AIモーニングも参加するだろうか?どうだろう重要メンバーが取り調べ中だし参加できないだろうと言うドサン。

会場に着くとAIモーニングもきていました。取り調べ中なのに入札に参加する気?罰金刑だし、未遂だったと言い訳する三人。(謝罪の言葉の一つもありませんでした)

提案書出すだけなら犬でもできるわね。と言うダルミ。

それを聞いたウォン代表がふざけるなとダルミに向かっていきますが、ドサンがガードして、ダルミの手をとり立ち去ります。

帰りの車の中、変わったわね、あの二人をなんて紹介したか覚えてる?

「双子でAI関連では最高の開発者だ。向こうはMIT出てる」

そんなこと言った?とドサン。


サハとチョルサンは、サンドボックスに来た時に書いたカードを見せます。「私より有能な男に会えますように」それは無理だと言うチョルサン。自信をなくしてしまいます。

そこに、サハの姉が来て一緒にランチでもどう?と誘いますが断ります。

すると姉さんを連れてサハが戻ってきます。私の彼氏なのと紹介するサハ。サハから話を聞いているのですぐわかりました。と言うお姉さん。

改めて自己紹介するチョルサン。嬉しそうです。


入札の一次選考の結果をまつチョンミョンカンパニーのメンバーたち、なんと一次選考を通過。歓声をあげるメンバー。お祝いに、ホールケーキをご馳走してくれたドサン。いち早く手をつけようとするチョルサンの手を思いっきり叩くドサン。(おまえ〜〜ダルミが食べてからだよ〜!!と無言の圧力

それを見てたサハは、ドサンに帽子の被せてゴムを思いっきり伸ばして、痛めつけます!(チョルサンの仇を打つサハ、チョルサンに目配せ、チョルサンも指でハートを作ります)

ダルミは、皆さんに意見を聞きたい。最終審査に残ったと言うことはうちの技術力は高いと言うことです。ここでスケールアップすべきかと。投資を受けて人も増やしたい。どう思いますか?

ダルミはインジェに「シリーズオープン(スタートアップが投資を誘致すること)」したいと提案します。今回の入札に買って収益を受けてからの方がいいと言うインジェに、収益を上げるために投資を受けるべきだと言うダルミ。投資を受けることで株式比率が下がることを心配するインジェ。自分の過去の苦い経験を思ってのことでした。


エレベーターでばったりあうジピョンとダルミ。

ジピョンは感謝の言葉はもういらない。当時、自分も友達がいなくてダルミからの手紙に癒されていた、おあいこだから礼はいらないと言います。

僕はあなたを15年間探さなかった、でもドサンは自らあなたに会いに行った。
手紙の中のドサンは僕ではありません。罪悪感を抱いたり謝る必要はありません。

断言されると何も言えないと言うダルミ。

OK?と言って振り向かず歩いていくジピョン。


ウォン会長の講演が開催されますが、今回のハッキング事件の影響を受けて、会場はガラガラ。会場に来ていたインジェが質問します。

私の人事について、質問します。なぜあの時私を追い出したんですか?

追い出したら少しは従順になるかと

確かに私は反抗的でした。

従順なご子息は忙しそうですね。警察に行ったり、審査に落ちたり。そう言えば私はソ・インジェになりました。教訓をありがとうございました。と言い残し、会場を去ります。

会場で一部始終を見ていたヨンサンが、インジェの後を追います

謝罪をしたい、3年前のリレー講演で代表に質問した。サンドボックスで企業したら、親の七光りではないと認めると言う意見もあるが?と。

スタートアップ16話(最終話)|あらすじと感想(ネタバレ含む)
SOBACO
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1話で、インジェとジピョンとユン代表の講演があり、そこに参加したヨンサンはインジェに意地悪な質問をしていました。

覚えています。あなただったんですか?私を中傷した人と働いてたななんて。

よく知りもせず言ってしまいました。

私が今ここにいるのは。あの中傷のおかげ。意欲をかき立てら得たから。お礼は言わないけど、謝罪は受け入れると言うインジェ。


サムサンテックの旧社屋。ずっと空き家だったのに、新たな入居者が引っ越してきます。まるで過去の三人を見ているよう。赤(R)緑(G)青(B)のチェックのシャツを着ている三人。お願いして最後に部屋の中を見せてもらいます。

涙を流すチョルサンは、「彼らを思うと泣けてくる、このカビ臭い部屋で過ごすのかと思うと気の毒で」

それを見て、つられて涙を流すヨンサン。「そうだな、この先苦労するんだろうな」

それを見たドサン、自分のせいで苦労させたことを謝ります。自分が優秀な代表だったらもっと早くここを出ら得れたのに、何年もさまよって不安にさせて苦労させた。本当に申し訳ない。と涙を流すドサン。

鈍感なやつだな、「当時が恋しいんだ。蒸し暑い事務所で過ごした日々が好きだった。懐かしい。」とチョルサン。「悲惨な環境だったけど、出勤するのが楽しかった。」とヨンサン。

三人は円陣を組んで、お互い大事にしろよ!と言い合います。

涙目の三人、外に出るとサムサンテックの看板が外されていました。さっき誰かが持って行きましたよ。と言う若者たち。

誰が?と聞くドサン。

サムサンテックの看板はドサンの父が持って帰っていました。壁につけて明かりをつけます。

ナム・ソンファン(キム・ウォネ)ドサンの父。幼い頃から天才と言われてきたドサンに掛ける期待が大きかったが、今は家の恥だと思っている?いつか成功すると陰ながら応援してる。ドサンの記事をスクラップしている。

当時は散々けなしてきたくせに。と言うお母さんに、だからだよ、ドサンを怒りたくなったらこれを見て怒りを抑えるために。

パク・グンジョン(キム・ヒジョン)物静かだが、強靱な母。現在の息子を見て残念に思っているが、父親ほど口うるさくない。父親が文句が度を越すと、静かに制する。


ダルミ宛の郵便物の受け取ってサインを求められるおばあちゃん、困っていると私が代わりに書きます、ソ・ダルミの姉ですと言ってサインをします。

インジェが来たと泣いて喜ぶおばあちゃん。18年ぶり?の再会を果たします。

久しぶりに家族四人が揃った場で、インジェはソ・インジェに変更したことを報告。姓がソに戻ってやってでこれた。と言うインジェ。そんなことしなくても目が見えてるうちにさっさと来ればいいのにと言うダルミ。おばあちゃんは二人の姿が見えると言って目を閉じます。すると昔の家族団欒の様子が浮かびます。お父さんが買ってきたチキンを頬張る姉妹。

ダルミの部屋にあるオルゴールを開くインジェ。父からの贈り物で、ダルミと別れた時に要らないと言って置いてきたものでした。あの時、壊れたはずのオルゴールが綺麗に直っています。

直したの?とインジェ。勝手に直ってたの。と言うダルミ。

SOBACO
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18年前、二人の母がウォン会長と再婚することになり、二人は別れることになりますが、その時に父からのプレゼントであるオルゴールを投げつけて壊してしまったダルミ。

私からも渡すものがある、と言って1万ウォンを渡すインジェ。覚えてる?3年前、姉さんより成功してみせるって、1万ウォンをかけたことを。

まだ姉さんより成功してないと言うダルミに、じゃあスケールアップを成功させてと言います。

なぜ急に心変わりを?素直なあなたは好きじゃないの。


翌日、インジェはユン代表に面談で、チョンミョンカンパニーをスケールアップしたいから投資家を紹介して欲しいと依頼しますが断られます。

ユン・ソナク(ソ・イスク)SHベンチャーキャピタル代表兼サンドボックスの創設者。事業に成功し、投資家としても成功した人。15年前、ダルミの父に融資するはずだったが急死。ダルミの父が死の直前に語った話がきっかけでサンドボックスが生まれた。

他の投資家に譲りたくない。サムサンテックの時から注目していたから投資させて欲しい。それに、二人はここの起源だから応援したい。早速検討しましょうと引き受けてくれたユン代表。

担当にジピョンを指名するユン代表でしたが、嫌がるジピョン。引き下がらないユン代表。

ジピョンは今更投資するなんて・・・と思い、まずドサンを呼び出します。頼みがあります。ユン代表が御社に投資したいと言っています。どう思いますか?

スタートアップ16話(最終話)|あらすじと感想(ネタバレ含む)

昔、僕の投資を嫌がっていただろう?

はい嫌でした。

僕らに投資したいと思いますか?と尋ねるドサン。常務が投資しないと決めた会社で成功した起票はゼロだと言っていた話をして、正直な意見を聞き出そうとします。

今回投資しなければ、記録は終わります。チョンミョンカンパニーにものすごく魅力を感じます。

その言葉を聞いたドサンは、「行きましょう!ソ代表に投資の話をしてください」

いいんですか?投資したら、僕が取締役として小言いいますよ。

嫌です。でも、今回は施しじゃない。本当の投資だから。とドサン。

握手する二人。感謝します。と感謝の気持ちを伝えるドサン。


教会で祈りを捧げるダルミ。明日は最終審査だから、落札できるように祈ってるの。

ドサンは無宗教だからと言って黙って隣で見ています。

教会を出ると虹が出ています。祈るドクミに、虹は光の屈折で願いは叶えてくれない。

そう、じゃあ証拠を見せてあげる。と言って、ドサンに強引にキスをして、「ほら、ドサンとキスできるように、虹に頼んだらできた」と得意げに言います。

「キスは君がしたんだ、虹は何もしてない」と言うドサンに、「結果は同じよ、虹にお願いして、あなたが実現するの」と言い聞かせるダルミ。

わかった。と言って手を合わせて何かをお願いし始めるドサン。

何を願ったの?最終審査に残ること?いいや、もっと現実可能なこと。ユニコーン企業(評価額10億ドル以上で非上場のスタートアップ)になる。

もっと難しいじゃない!と驚くダルミ。

翌日、入札前の最後のプレゼンに挑むダルミ、壇上に上がると会場の一番後ろでドサンが笑顔で見つめています。


ダルミは新たな目標をカードに書いて張り出します。「世の中を変えるために」そこにドサンもやってきて、カードに書き込みます。「Follow Your Dream(君の夢を追う)」ダルミのカードの横に張り出すドサン。

行こう!とダルミの手を取りサンドボックスを後にします。


2020年現在、開放感のある、チョンミョンカンパニーの新社屋。

チョンミョンカンパニー、CTOナムドサン、CEOソダルミ。二人のデスクが並んでいます。そして、二人の思い出の写真が飾られています。その中に、ダルミとドサンの結婚式の写真もあります。

株主総会に向かうドサンとダルミ。手を繋いで、時々見つめあい歩いて行きます。インジェとジピョンも合流します。四人とも希望と自信に満ち溢れた表情で歩いて行きます。(END)

スタートアップ16話 見終わった感想

無事ハッピーエンドでした。結婚したのを写真で描写するやり方、この脚本家(パクへリョン)の手法なのだろうと思います。確かに、結婚式シーンってお金かかりますよね、でも見ている人にちゃんと結末を知らせようとする心意気に感謝します。安心して眠れました。

最後はサンドボックスを飛び出して、立派な社屋に引っ越しできたわけだし、きっと落札できたのだと思います。この調子でユニコーン企業にもあっという間に到達するであろうと思います。

総合的にとても面白かった!欲を言えば、ジピョンとインジェのプライベートももう少し掘り下げて欲しかったかな?

ヨンシル役のヨ・ジングが出演しましたね。「福がきますよ」ってセリフもとってつけた感満載でしたが笑どうせなら、もっとヨンシルっぽい声出して欲しかった〜

そして最後に。私はこのドラマで一番泣かされたのは、サムサンたちの友情シーン。こんな関係憧れませんか?常に同じ方向を向いているわけじゃないけど、同じレベルにいるというか、成長の歩幅が一緒というか、大きな決断を迫られる時、同じ決断を出せる仲間がいる素晴らしさ。ドサンはダルミだけじゃなく、あの二人と一緒だったから成功できたのだと思いました!

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